2014年11月14日金曜日

太巻 カリフォルニアロールの裏巻


巻き寿司は買って食べるものという意識がありましたが、
今回巻いてみて以外に簡単で楽しい。
少しコツを覚えればしっかり巻けるし、具も自分の好きなものを入れて楽しめます。
今回はスタンダードな具の太巻きとカリフィルニアロールを裏巻きで作りました。
来客の時、おしゃれに2種類の巻き方の太巻きでおもてなしをしてはいかがでしょう。
 
 
酢飯
 【材料】 米        3合
      酢        大さじ4
      砂糖       大さじ3
      塩        小さじ2
 
  
 
米は洗って、炊飯器の目盛より少なめの水加減にし30分以上置いてから炊く
 
酢・砂糖・塩を合わせて寿司酢を作る

炊き上がったら10分程度蒸らし
飯台に一気にあける
 寿司酢を一度にかけ
 ご飯をつぶさないように
しゃもじで切るように混ぜる
混ぜながらうちわであおり
水分をとばす


これで寿司飯は準備完了 
 








太巻
今回、芯にする具は別レシピで作った物を使います
作り方は、別ページのレシピを参照してください
ここでは巻き方の説明です


 


 【材料】 5本分

酢飯      3合分
かんぴょうの含め煮
しいたけの含め煮
高野豆腐の含め煮
厚焼き玉子
きゅうり    1本
さくらでんぶ  40g
焼き海苔    5枚
かんぴょうは海苔の幅に
揃えて切る














 しいたけは5mm幅の千切り













厚焼き玉子は
1.5㎝の棒状に切る


きゅうりを *板ずり する

(板ずり)
塩を野菜に振り
まな板の上で押しながら転がす

きゅうりの他にもオクラなどにも
使う調理法

縦に5等分する


芯になる具材
ざらざらした裏面を上に
巻きすの上に海苔を置く



海苔には裏表があります
表面の方が滑らかでつややか


酢飯1/5の量(約200g)を
手前1cm、向こう側2cm空けて
酢飯を均等に広げる











卵焼きがまん中になるように
具を手前から並べる

左は重ね並べ

右は巻いていく順に平並べ

並べ方は、自分の巻きやすい方を選んでください




手前から巻きすごと
具の乗っている端まで
一気に持っていく

そこで一度しっかり押さえる

次に
巻きすだけを海苔の端に
持っていくようにすると
中の海苔巻きが自然に巻かれていく

最後に巻きすで形を整える



巻き終わりを下にしておく


包丁を濡れふきんで拭きながら
8つに切る




出来上がり



具を替えて、裏巻きを作ります



カリフォルニアロールの裏巻き

【材料】 4本分
酢飯          3合
アボカド        1個
スモークサーモン  8切れ 
きゅうり        1本
マヨネーズ      適量
白ごま         適量
焼き海苔       4枚


中に入れる具はお好みで決めてください
ゆでエビやソーセージなども美味しそうですよ   
酢飯をのりに全体に広げます
 
太巻きの場合は
端を少し残して酢飯を広げるのですが、
裏巻きの場合は
のり全体に敷き詰めてください
 
 
 
酢飯の上に白ごまを振り
裏返すためにラップを乗せます
 
そのまま、ラップが下になるよう
裏返します。
海苔の上に具をかさね
マヨネーズをお好みの量
入れたください
ラップと巻きすを一緒に
具の向こう側に
 
一度抑えた後
 
そのまま転がすように巻いてください










2種類の太巻き寿司の出来上がり

2014年11月12日水曜日

かんぴょう、しいたけの含め煮

おせち料理の参の重でもおなじみのしいたけの含め煮
今回は簡単にかんぴょうも一緒に炊き上げました。
この2つが揃うと思いつくのが、太巻きの具ですよね。
この他に卵焼きやデンブ、ほうれん草やきゅうりで立派な太巻きの出来上がり

今回はそんな脇役でがんばっているかんぴょうとしいたけを調理しました。


【材料】
かんぴょう      20g
干しいたけ      6枚

煮汁 干しいたけ戻し汁・かんぴょう煮汁  400cc
    砂糖               大さじ2
    みりん              大さじ1

しょうゆ       大さじ2

かんぴょうはさっと洗って
塩(小さじ1)を振り る
手でよくもみ、水洗いをする


鍋にかぶる位の水で柔らかくなるまで茹でる
 茹で汁は、煮汁として使うので取っておく
鍋に茹でたかんぴょう、水戻しした
干ししいたけ煮汁をいれ火にかける
煮立って5分したら しょうゆを加える
ここではだしで使った昆布も一緒に煮ました

煮汁がなくなるまで煮る。

※最後に強火で煮切ると艶が出ます。












かんぴょう、しいたけの含め煮は常備菜として作っておいても便利
今回 出し巻き卵と昆布、高野豆腐を足して1品


だしの取り方

顆粒だしという便利商品があります
顆粒だしと言っても化学調味料の入っているものや入っていないものいろいろ
でも塩はどちらにも添加されています

昆布やかつおで作っただしは、もちろん無塩
離乳食や塩分調整の食事にはもちろん、旨みをたっぷり含んだ「だし」で
美味しい料理に挑戦してください。



今回は昆布だしを作った後、花かつおを足して合わせだしを作ります

【材料】
昆布         10cm(乾物の状態)
花かつお       10g(鰹節を削ったもの)
水       600cc


水600ccに昆布をつける
(一時間程度)

 鍋を火にかけ、ふつふつしてきたら
ごく弱火にし2分煮出し昆布を取り出す

※沸騰させないのがポイント


































花かつおを入れ、煮立ったら火を弱め
5分煮出す















ざるで越す

または、編みじゃくしすくう







一般に一番だしは 沸騰したら火を止め
花かつおが沈殿するまで待ってから越しますが
今回は家庭料理なのでかつおの旨みを
100%引き出すために煮出しました
 
最後の花かつおの含んだだしも
絞って使います
 
これで合わせだし完成です






今回はこのだしを使って、だし巻き卵、かんぴょう、しいたけ、高野豆腐の含め煮を作りました。

2014年10月27日月曜日

高野豆腐の含め煮

高野豆腐の煮物、食べたことがないっていう人もいるかも

だしの効いた薄味の煮汁で作った高野豆腐はとてもおいしいです
もちろん栄養も豊富
煮物としてのおかずはもちろん、太巻き寿司の具にもなっています
 
高野豆腐の煮物は苦手と言わず、一度挑戦してみませんか
 
 
(高野豆腐の煮物の入った盛り合わせ)
 
 
【材料】
高野豆腐(乾物)   5枚
だし汁        600cc
みりん        大さじ3
砂糖         大さじ1
しょうゆ       小さじ1
塩          小さじ1弱
 


 高野豆腐が重ならない鍋を選び
だし・調味料を入れ煮立たせる

高野豆腐 入れる

今回の高野豆腐は水で戻さないタイプです

乾物のまま、入れたください

 中火→弱火で20分ぐらい煮る
途中で裏返す
煮汁がほとんどなくなったら火を止め
そのまま冷ます。
 
出来上がり